2025年12月期 第1四半期 決算短信の要約
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株式会社荏原製作所の2025年12月期第1四半期は、売上収益2,126億5,000万円(前年同期比9.7%増)、営業利益226億100万円(同17.1%増)と増収増益を達成しました。「インフラ」「精密・電子」セグメントが好調で、受注高も1,998億5,700万円(同4.3%増)と過去最高を更新。通期予想も増収増益を見込み、年間配当金も前期比1円増の56円を予定しています。
主な事業セグメント
株式会社荏原製作所の主な事業セグメントは、建築・産業、エネルギー、インフラ、環境、精密・電子の5つです。各セグメントでポンプや環境プラント、半導体製造装置などを手がけており、幅広い産業分野に製品・サービスを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2025年12月期第1四半期の業績は、売上収益が2,126億5,000万円(前年同期比9.7%増)、営業利益が226億100万円(同17.1%増)と増収増益となりました。特に「インフラ」「精密・電子」セグメントが好調で、営業利益の増加に大きく寄与しました。一方で「エネルギー」セグメントは減益となりました。受注高は1,998億5,700万円(同4.3%増)と増加し、第1四半期として過去最高を更新しています。
貸借対照表の変化
資産合計は前期末比0.4%減の1兆12億6,800万円となりました。負債は前期末比1.0%増の5,251億1,600万円、資本は同1.9%減の4,761億5,200万円となりました。親会社所有者帰属持分比率は46.5%と、前期末の47.1%から若干低下しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは15億3,500万円の支出となり、前年同期の196億600万円の収入から大きく減少しました。投資活動によるキャッシュ・フローは170億4,500万円の支出と、前年同期から支出が増加しました。財務活動によるキャッシュ・フローは170億7,900万円の収入となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期通期の業績予想は、売上収益9,000億円(前期比3.8%増)、営業利益1,015億円(同3.6%増)と増収増益を見込んでいます。第2四半期累計期間の予想も、売上収益4,320億円(前年同期比9.5%増)、営業利益420億円(同5.1%増)と堅調な成長を予想しています。
株主還元
2025年12月期の1株当たり配当金は、中間28円、期末28円の年間56円を予定しています。前期の年間配当金55円(株式分割後換算)から1円の増配となる見込みです。
注意事項
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