2025年３月期 決算短信の要約
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当期は全セグメントで収益性が改善し、売上高139億6,400万円(前期比0.9%増)、営業利益2億5,600万円(同153.9%増)と増収増益を達成しました。特に教育事業が26.3%増と大きく伸長し、最終損益も黒字化を実現。次期は売上高144億円、営業利益5億円を見込み、さらなる成長を目指します。
主な事業セグメント
主な事業セグメントは、美容事業、和装宝飾事業、DSM事業、教育事業です。和装宝飾事業が最大のセグメントで、着物や宝飾品の販売を行っています。教育事業は学習塾の運営を行っており、成長が著しいセグメントとなっています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当期の連結業績は、売上高139億6,400万円(前期比0.9%増)、営業利益2億5,600万円(同153.9%増)、経常利益2億3,600万円(同131.4%増)となりました。全セグメントで収益性が改善し、親会社株主に帰属する当期純利益は4,100万円(前期は2,800万円の損失)と黒字化を達成しました。特に教育事業が前年同期比26.3%増と大きく伸長しています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比6億9,000万円減少し79億5,600万円となりました。主な要因は、現金及び預金の2億9,300万円減少、売掛金の4億2,400万円減少です。負債は7億9,400万円減少し66億2,800万円、純資産は1億300万円増加し13億2,700万円となりました。自己資本比率は16.7%(前期末14.1%)に改善しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは3億8,400万円の収入(前期は2億900万円の収入)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは1億2,600万円の支出(前期は900万円の収入)、財務活動によるキャッシュ・フローは5億5,100万円の支出(前期は8億600万円の支出)となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は前期末比2億9,300万円減少し19億5,000万円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高144億円(前期比3.1%増)、営業利益5億円(同95.3%増)、経常利益4億5,000万円(同90.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3億2,000万円(同665.1%増)を見込んでいます。報告セグメントを「ニューバリューセグメント」と「コアバリューセグメント」の2区分に変更し、成長戦略の実行と計画進捗の適正な管理・評価を行う方針です。
株主還元
当期は1株当たり1円の期末配当を予定しています。次期の配当予想は1株当たり1.5円と増配を計画しています。
注意事項
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