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>>699
ご丁寧なご指摘、ありがとうございます。
おっしゃる通り、今回のストックオプションは「行使価格1円」「市場価格2,585円」「1個あたり100株」という条件で、単純な内在価値だけ見れば258,400円前後になるのは間違いないと思います。
その上で、会計上「公正価値」として222,900円という評価額が示されているのは、会社側がブラック・ショールズやバイノミアルモデルなどを用いて内部的に算出した結果だと理解しています。ただし、実際のモデル入力(ボラティリティ、配当、権利制限、失効条件等)は開示されておらず、外部からその妥当性を検証することは正直難しいという印象です。
ご指摘のように、ボラティリティが高い場合はむしろオプション価値が上がる傾向にありますし、行使開始まで1カ月という短期の待機期間が大きな割引要因になるとも思えません。そう考えると、「なぜ内在価値より低くなっているのか」という点に納得感を持てないというのは、ごもっともだと思います。
私も、今回の評価額については、単なるブラック・ショールズの計算結果というより、会社としての報酬設計や、税務・会計上の調整(退任時の無効化や保有制限等)を踏まえて、実質的に“報酬額”として妥当とされる範囲に収めた結果ではないかと感じています。
たとえば、仮に1人あたり25個程度が割り当てられ、1個あたり35,000円程度の“ディスカウント”があるなら、1人あたりの報酬的な価値は50〜60万円規模。役員報酬の一部としては十分あり得る水準ですし、そういった狙いがあったのかもしれません。
ただ、やはり評価額の根拠やその妥当性については、外部にも理解できる形での補足説明があると、より納得感が得られるのではと感じています。
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